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ギガファイル便にパスワードを設定する方法|4桁制限の注意点と安全な送り方

ギガファイル便のパスワードは、アップロード後に4桁の半角英数字を入力するだけで設定できます。ただし「4桁固定」「再発行不可」という仕様があるため、仕事のファイルに使うなら知っておきたい注意点があります。手順から安全に使うコツまで、順番に解説します。

パスワードの設定手順(3ステップ)

パスワードの設定は、ファイルをアップロードしたあとに行います。アップロード前に設定する欄はありません。

  1. ギガファイル便でファイルをアップロードする
  2. アップロード完了後に表示される「ダウンロードパスワード」欄に、4桁の半角英数字を入力する
  3. 「設定」ボタンを押す。「ダウンロードキーを設定しました」と表示されたら完了

設定できるのは半角の英字と数字のみで、記号や日本語は使えません。5桁以上にすることもできません。

受け取る側の操作

受け取る側が共有URLを開くと、パスワードの入力欄が表示されます。送り主から伝えられた4桁を入力するとダウンロードボタンが押せるようになります。特別なアプリや会員登録は必要ありません。

設定前に知っておきたい3つの制限

1. 4桁の半角英数字しか使えない

桁数が4桁に固定されているため、パスワードとしての強度は限定的です。誕生日や電話番号の下4桁、「1234」「0000」のような並びは推測されやすいので避けてください。取引先のセキュリティ基準で「パスワードは8桁以上」などと定められている場合、この仕様では基準を満たせないことがあります。

2. 一度設定したパスワードは再発行できない

公式FAQに「ダウンロードパスワードは再発行できません」と明記されています。設定した本人が忘れてしまった場合や、相手に伝え忘れたまま分からなくなった場合は、ファイルを削除してアップロードからやり直すことになります。設定した4桁は必ず手元に控えておきましょう。

3. URLとパスワードを同じメールで送ると効果が薄い

せっかくパスワードをかけても、共有URLと4桁を同じメールに書いて送ると、そのメールを見られた時点で両方が渡ってしまいます。パスワードは別の経路——チャットや電話、別送のメール——で伝えるのが基本です。

安全に使う4つのコツ

  • パスワードは別経路で伝える。URLはメール、4桁はチャット、のように分けるだけで安全性が大きく変わります。
  • 推測されにくい4桁にする。英字と数字を混ぜ、意味のある並びを避けます。
  • 保持期間を短くする。ギガファイル便の保持期間は初期設定で7日、最長100日まで選べますが、相手が受け取ったら不要になるファイルを長く残す理由はありません。必要最小限に設定しましょう。
  • 受け渡しが済んだら削除キーで消す。アップロード時に発行される削除キーを控えておけば、ダウンロード確認後に自分でファイルを消せます。

共有リンクを放置しない運用については、共有リンクの期限設定とはでも詳しく解説しています。

4桁のパスワードでは足りない場面

ギガファイル便は1ファイル300GBまで無料で送れる貴重なサービスで、動画素材や大容量データの受け渡しでは今も第一候補です。一方で、次のような場面では4桁固定という仕様がネックになります。

  • 契約書・見積書・個人情報を含む書類など、機密性の高いファイルを送るとき
  • 取引先の情報セキュリティ基準でパスワードの桁数・複雑さが定められているとき
  • パスワードをあとから変更・解除したいとき(再発行不可のため作り直しになる)

なお「ZIPで暗号化してメール添付し、パスワードを別送する」いわゆるPPAP方式は、多くの企業で廃止が進んでいます。ZIP添付自体を受信拒否する会社も増えているため、代わりにはなりにくいのが実情です。機密書類の送り方は機密書類を送る方法で整理しています。

ByteChipsのパスワード機能との違い

仕事の書類を渡す用途では、当サイトのByteChipsも選択肢になります。パスワードまわりの仕様は次のとおりです。

項目 ギガファイル便 ByteChips
パスワードの形式 半角英数字4桁のみ 128文字まで・文字種自由
あとから変更 不可(再発行できない) ダッシュボードからいつでも変更可
パスワード生成 なし(自分で考える) 紛らわしい文字(0/O/1/lなど)を除いた自動生成つき
1ファイル上限 300GB 100MB
保持期間 7日(初期値・変更可) 3〜30日・期限どおり自動削除
ダウンロード画面 広告あり(有料プランで非表示) 全プラン広告なし・外部への通信なし
料金 無料(広告非表示は月198円〜) 無料プランあり。パスワードはWork(月1,480円)以上

正直なところ、数GBを超える大容量データの受け渡しにはギガファイル便のほうが向いています。ByteChipsが向いているのは、100MBまでの業務書類——見積書・契約書・納品データなど——を、強いパスワードと広告のない画面で渡したい場面です。使い分けの考え方はギガファイル便の代わりに。広告なしで安全なファイル転送にまとめています。

よくある質問

Q. パスワードを忘れた/相手に伝え忘れたまま分からなくなった

再発行はできません。削除キーでファイルを消してから、アップロードし直して新しいパスワードを設定してください。

Q. パスワードなしで送っても大丈夫?

URLを知っていれば誰でもダウンロードできる状態になります。写真や公開資料など漏れても困らないものであれば実用上問題ありませんが、仕事の書類や個人情報を含むファイルにはパスワードの設定をおすすめします。

Q. 4桁より強いパスワードをかけたい

ギガファイル便の仕様では4桁が上限のため、それ以上の強度が必要な場合はパスワード桁数の自由なサービスを使うか、ファイル自体を暗号化してから送る方法になります。パスワード付きの共有全般については共有リンクにパスワードをかける方法で解説しています。

ファイル転送サービスの選び方全般は、ファイル転送とは(完全ガイド)をご覧ください。

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